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「アンティアーロ、アンティラーゼ!(童話物語)」
- 2008/08/19(火) 23:57:57
8月19日
バイクの日
俳句の日
昼ごはんを食べた後、
学情で読書しようと思ってた。
けど、1Fしか開いてなく、また席も空いてなかった。
「せや、鈍行に乗ってその時間に読書しよう!」
環状線でもよかったが、まあ阪和線でもええやろ
ということで和歌山、御坊まで行ってきた。
1440杉本町発1615和歌山着
1620和歌山発1723御坊着
1728御坊発1832和歌山着(←同じ車掌さんで焦った;
1900和歌山発(普通まで30分も時間が。
1946ごろ
「前を走る特急が通常とは異なる音がしたため、安全確認を行っております」
結局15分遅れの2058天王寺着。2112最寄駅着。
無賃乗車にはギリギリならんみたいやけど、(まあ複乗という分類かな
モラルとしてやめといたほうがいいとは思う。やるなら環状線やな(おい
高校ん時は帰り疲れてて地下鉄で2往復ぐらいしたことは何回もあるけどw
途中「ホテル」が「ハテル」になってて笑ったり、
「親として 子どもに語れる 生き方を」という川柳があって
そうやなって思ったりした。上記のこともあるけど、まだまだ語れんな;;
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
読み終えた本。
『童話物語』/向山貴彦さん著、宮山香里さん絵
上下巻あり、
「大きなお話の始まり」と「大きなお話の終わり」で物語られるファンタジー。
「始まり」は、少女ペチカと妖精フィツが出会い、そして旅する。
いじめられっこのペチカがトリニティーという町をとある理由から逃げ出し、
クローシャと呼ばれる大陸をいろんな出来事、人に会(遭)いながら移動し、
アロロタフの水門と呼ばれるところでフィツとはぐれてしまうところまでを描く。
「終わり」は、その1年後を描く。
南クローシャ地方トリニティーでいじめていた少年ルージャンは、
1年前、ペチカを探しに追っていたが結局見つからず、
百年後には水没すると言われている街・アルテミファで煙突掃除夫をしていた。
ある日、とあることがキッカケでフィツとルージャンが出会う。
そしてアルテミファの街を後にするのだが…。
一方ペチカは、そこから南西に位置しクローシャ大陸の中心都市となっている街
パーパスで花屋の手伝いをしていた。
ある日、パーパスの西に聳え立つ、天まで届くという「天界の塔」に行く。
そこで、1年前、最悪なことをしてそのまま別れてしまったおばあちゃんを見つける。
だがその場では合わす顔がないと、その場を後にした。
その後、とある事件が起き、気がつけばおばあちゃんのところにいた。
「ごめんなさい」と何度も泣きながら謝った後、
世界の果てにあるという、忘れ物預かり所についておばあちゃんに尋ねた。
そして1枚の地図を貰う。
そこに書いてあった言葉が今日のタイトルでもある
「アンティアーロ・アンティラーゼ」である。
その言葉を胸に、ペチカは忘れ物預かり所を目指して旅立つこととなる…。
忘れ物預かり所には探し物があったのだろうか。
ペチカとフィツ、ルージャンは再会できたのだろうか。
世界が終るという「妖精の日」とは、実際どいういうことなのか。
それは…
あなた自身の目で確かめていただきたい。
−−−−−−−−−−
旅をすることで、
ペチカ、フィツ、ルージャンともに成長する。
今までの自分がとても小さく情けないものだと感じる。
世界って、自分が思っているよりももっと広いものだと思える。
変われるってホンマすごくて素晴らしいことやなって再認識できた。
最後の描き方も、希望の持てる描き方であった。
実際、この世にも「妖精の日」はくるべきではなかろうか。
人間の浅はかさ、愚かさ、小ささ、その中での、神秘的、可能性。
そんなすべてを描いた作品であると思う。
僕がこれまで思ってきた断片的なことも含め、
こんな素晴らしい物語の中でひとつに表現されていて、とても共感が持てた。
『アンティアーロ、アンティラーゼ』は「旅の途中」という意味。
クローシャでは結婚式のときなんかに贈られる言葉で、
「私の歩んだ旅をあなたが継いでくれ」という願いが込められている
(下巻P.215 L9)
『誰だって自分が思っているよりはすごい人間だよ』というヤヤの言葉。
(下巻P.240 L8)
自分に置き換えてみても、しっくりくる。
この1年でさえ、自分はめっちゃ変わったし、まだまだ変われる。
人と人との出会いの中や時の流れの中で、「自分」というモノが創られていく。
そして、その「自分」というモノを新しい者に受け継がれ新たな「自分」が創られる。
僕もまだまだこれから、旅は続く。
−−−−−−−−−−−−−−−
この物語の素晴らしいところは、それだけではない。
この物語の舞台設定(大陸の形、町の設定、通貨、時間、距離単位)も
すべて作者によって具体的に設定されている。
宮山さんの数あるイラストもまた、読者によりイメージがわきやすいよう描かれている。
これは読者のイマヂネーションを奪わず、かつ、助勢している。
その中間的な存在が、より、読み手を楽しませるものとなっていると思う。
上下巻合わせて、本編だけで845ページ、
クローシャ大百科事典(設定資料集)や解説なんかも入れると950ページを超える
壮大で壮絶なこのファンタスティックストーリー、ぜひ読んでください。
<MOBSがかわいい、その中に童話物語メモリアルがある>
http://www.studioetcetera.com/staff/mobs/
↓ここ(直リンクNGということなんで。
http://www.studioetcetera.com/staff/mobs/memorial/top.html
(読み終えてからがベスト)
ここ読むとなおいっそう童話物語に引き込まれます。
知らなかったことや、この物語ができるまでを綴ってある。
「旧・童話物語」も読んでみたいなあ。
さいごに、
貸してくれたたばたばに感謝、
著者の向山さんと宮山さんに感謝。
P.S
明後日、返します。
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Re
うん。
童話物語広めよー会でも発足しようか。
クローシャに行きたいなあ。
もうクローシャ鉄道は開通しているだろうか。
アルテミファの祭りを楽しんで、パーパスの天界の塔2Fまで行く!
ああ、派生はたばたばだったのか! 童話物語の輪が広がっててうれしいことこの上なしです(´∀`*)
昼は流したけど、海外旅行がクローシャだったら悪くないね。パーパスだったら大歓迎!